太平洋側の冬は「乾燥」との戦い
みなさん、こんにちは。 神戸の社労士、山本純二です。
お正月休みが明け、業務が本格稼働した最初の週末、いかがお過ごしでしょうか。
今日から3連休を楽しんでおられる方も多いと思います。
特にきょうは「本えびす」、人出の多いところはあまり得意ではないのですが、私も今日か明日、雰囲気を楽しみに出かけてみようと思います。
さて、太平洋側の冬といえば寒さと同じくらい気になるのが「空気の乾燥」ですね。 オフィスや車のドアノブに触れたとき「バチッ!」と静電気が起きたり、夕方になると目が乾いて疲れやすかったり…。そういう方も多いかもしれませんね。
これ、実はオフィス環境を見直す大切なサインかもしれません。
今日のテーマは、働くみなさんが元気に冬を乗り切るための「湿度」についてです。
ご存じですか?快適な湿度の「目安」
ご自宅では加湿器を使われている方も多いかと思いますが、オフィスではいかがでしょう?
労働安全衛生法(事務所衛生基準規則)では、「湿度は40%以上70%以下になるように努めましょう」とされています。
【参考】事務所衛生基準規則 第5条3
事業者は、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が十八度以上二十八度以下及び相対湿度が四十パーセント以上七十パーセント以下になるように努めなければならない。
少し堅苦しい感じがしますが、「40%を下回ると、体調を崩しやすくなるから気をつけましょう」という、いわば健康アドバイスのようなものでしょうか。 暖房がガンガン効いたオフィスでは、気づかないうちに30%台や20%台まで下がってしまうこともあるので気をつけましょう。
湿度が低いと、こんな心配事が…
では、空気が乾燥しすぎると私たちにどのような影響があるのでしょうか。
ウイルス対策 インフルエンザなどのウイルスは、乾燥した低温の環境を好むと言われています。湿度が保たれていると、飛沫が広がりにくくなる効果も期待できます。
不快感の軽減 喉のイガイガやドライアイは、仕事の集中力を削いでしまいます。「なんとなく調子が悪い」の原因が、実は乾燥だったということもよくあります。
従業員のみなさんが万全の体調で働けることは、会社にとっても一番の財産だと思いますがいかがでしょう。
【解決策】できることから始めてみませんか?
「すぐに高価な設備を入れる」というのは難しいかもしれませんが、まずは身近なところから意識してみるのはいかがでしょうか。
まずは「今の湿度」を知ることから オフィスに湿度計はありますか? もしなければ、まずは一つ置いてみてください。40%ありますか?どうでしたか?数字で見ると意識もちょっと変わってくるかもしれませんね。
空気の流れを工夫する 換気も大切ですが、開けっ放しでは寒くて湿度も逃げてしまいます。サーキュレーターなどで空気を循環させたり、加湿器の給水を当番制にして「空焚き」を防いだりといった工夫も効果的です。
健康的なオフィスで、冬を乗り切りましょう
冬のオフィス環境づくりは大切にしたいポイントです。
今日お書きした内容は誰もが知ってるポイントだと思います。
少し気にかけるだけで、オフィスの居心地はぐっと良くなるのではないでしょうか。 まだまだ寒い日が続きます。仕事だけでなく心も体も温かく潤いのある環境で。
くれぐれも体調管理には十分お気をつけください。
